【背中美人に前進】肩甲骨エクササイズの方法
背中はケアを怠りがちで、肉が付いてしまうという方も多いでしょう。
少し運動して解消できるレベルなら良いのですが、気が付くと下着やキャミソールに乗るほど脂肪が付いてしまうケースも少なくありません。
そんな背中のお肉撃退に、肩甲骨のエクササイズをすると効果的であると存知でしたか?
今回は肩甲骨エクササイズの方法を紹介します。
背中に脂肪が付きやすい理由
背中に脂肪が付きやすくなるのには、主に2つの原因があります。
一つ目は骨盤や姿勢の歪みによる筋肉の衰えです。
筋肉は定期的に使用されないと少しずつと衰退し、細く弾力の弱いものになってしまします。
骨盤や姿勢が歪んで正常な体勢が保たれていないと、本来使われるべき筋肉が使用されずに少しずつ衰退し、筋肉の代わりに背中を温めようと脂肪が蓄積してしまうのです。
・猫背
・癖のある歩き方
・デスクワーク
・運動不足
これらが改善されないと脂肪の蓄積されやすい体を作ってしまうので、注意が必要です。
二つ目は、血行不良です。
筋肉が凝り固まったり、内臓の冷えが影響して背中の血流が滞ってしまうとドロドロの血液や老廃物が蓄積し、皮膚の下に皮下脂肪が出来やすくなります。
皮下脂肪の出来た肌は代謝が落ちて脂肪が燃焼されにくくなるので、プニプニと脂肪のついた背中を作ってしまうのです。
肩甲骨と背中の脂肪の関係

背中の脂肪を燃焼するのに効果的だと言われているのが、肩甲骨を意識したダイエットです。
肩甲骨の周辺には「褐色脂肪細胞」という細胞があり、脂肪の燃焼を促してくれる働きがあります。
この褐色脂肪細胞を意識して刺激することで、筋肉を鍛えながら脂肪の蓄積しにくい背中を手に入れることが出来るのです。
肩甲骨ダイエットの効果には、
脂肪の減少・セルライトの除去・肩こりや冷えの解消・バストアップなどが挙げられます。
ここで、オススメの肩甲骨ダイエット方法を紹介します。
肩甲骨ダイエット1
1. 足を肩幅に広げて、両手でフェイスタオルの端を持つ
2. 肘を曲げずに、タオルを持ったまま腕を頭上に上げる
3. 息を吐きながら両肘を曲げ、タオルをピンと張ったままうなじ当たりまで下ろす
4. 息をすいながら再び頭上に腕を上げる
以上を10回で1セットとし、血流の良くなっている入浴後に行いましょう。
タオルは出来るだけ緩ませないことを意識すると、しっかりと筋肉を動かすことが出来ます。
肩甲骨ダイエット2
1. 背筋を伸ばして立ち、鼻で息を吸いながら両肩を耳に近づけるように上げる
2. 口から息を吐きながら、肩を元の位置にゆっくり戻す
3. 一度息を吸った後、口から息を吐きつつ肩を下げるように意識する
4. もう一度息を吸い、ゆっくりと吐きながら肩を元の位置に戻す
以上を1セットにし、仕事の休憩中など空いた時間に行いましょう。
一見簡単なエクササイズに思えますが、実は筋力をとっても使うので最初のうちはキツいかも知れません。
肩甲骨や肩が温かくなってきたらしっかりと作用している証拠です。
・アルギニンを摂取
アルギニンとは、成長ホルモンの分泌を促してくれる成分です。
筋肉の増強や脂肪を減らす働きがあるので、意識して摂取することでダイエットをサポートしてくれます。
アルギニンは年齢とともに分泌量が減ってしまうので、ドリンクやサプリメントから摂取すると良いでしょう。
肩甲骨周りは凝り固まりやすい分、ダイエットを行えばしっかりと結果が付いてきます。
女性らしいボディラインを手に入れるためにも、しっかりとケアを行いましょう!